Language ▾
音遊びの会と大友良英 in Y+T MOCA
(撮影:佐伯慎亮)
神戸を舞台に活動する「音遊びの会」は、知的な障害のある人を含むアーティストの大集団。大友良英さんは、その自由な即興演奏に惚れ込み、活動初期からメンバーのひとりとして共演を重ねています。
結成20周年を迎えてますます自由でユニークな表現を繰り出す「音遊びの会」のいまを、ぜひ体感してください。
・日時:2025年7月12日(土)19:00〜20:00 (開場18:30)
・会場:当館オープンスタジオ
・出演:音遊びの会、大友良英
・入場料:無料(要申込)
・定員:100席(申込多数の場合は抽選)
※閉館後のイベントです(展覧会場は18:00閉場)
※原田の森ギャラリー南側駐車場は18時閉場です。車でお越しの方は近隣のコインパーキングをご利用ください。
※状況によって内容の変更や中止の可能性もあります
●申込方法
・下記の申込フォームに必要事項を入力のうえ送信してください
・おひとり1回、1通につき2名様まで申込可能です(複数の応募は無効となります)
・ 電話による申込みは受け付けません
・ 個人情報は今回のイベントにのみ使用します
●申込期間:6月1日(日)〜6月13日(金)
応募者多数の場合、抽選となります
・ 6月28日(土)までに結果通知が届かない場合はお問い合わせください
申込フォーム
出演者プロフィール
音遊びの会|The Otoasobi Project
2005年結成、知的な障害のある人、音楽家、美術家、ダンサー、福祉従事者など総勢50名からなる音楽プロジェクト。即興演奏を通じて音楽や福祉のあり方を模索しながら、ワークショップやコンサート等様々な活動を重ねている。現在も月2回のワークショップを地元、神戸にて継続中そして進化中。関西を中心に、北海道、東京、茨城、島根、宮崎、長野、石川など遠征公演も多数。2013年に行った初のイギリスツアーの様子がNHKでドキュメンタリー番組として放送される。2021年大友良英プロデュースによるスタジオ録音アルバム『OTO』リリース。2022年ドキュメンタリー映画「音の行方」公開。2025年に結成20年を迎える。
(撮影:佐伯慎亮)
大友良英|Otomo Yoshihide
音楽家
ギタリスト/ターンテーブル奏者/作曲家/映画音楽家/プロデューサー
1959年横浜生れ。十代を福島市で過ごす。常に同時進行かつインディペンデントに即興演奏やノイズ的な作品からポップスに至るまで多種多様な音楽をつくり続け、その活動範囲は世界中におよぶ。映画音楽家としても数多くの映像作品の音楽を手がけ、その数は100作品を超える。
2008年YCAMでの展示を切っ掛けに「アンサンブルズ」の名のもとさまざまな人たちとのコラボレーションを軸に展示する音楽作品や特殊形態のコンサートを手がけると同時に、障害のある子どもたちとの音楽ワークショップや一般参加型のプロジェクトにも力をいれ、2011年の東日本大震災を受け福島で様々な領域で活動をする人々とともにプロジェクトFUKUSHIMA!を立ち上げるなど、音楽におさまらない活動でも注目される。
2012年、プロジェクトFUKUSHIMA! の活動で芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞、2013年には「あまちゃん」の音楽他多岐にわたる活動で東京ドラマアウォード特別賞、レコード大賞作曲賞他数多くの賞を受賞している。
2014年よりアンサンブルズ・アジアのディレクターとしてアジア各国の音楽家のネットワークづくりに奔走。2017年札幌国際芸術祭の芸術監督。2019年NHK大河ドラマ「いだてん」の音楽を担当。また福島市を代表する夏祭り「わらじまつり」改革のディレクターも務めた。
(撮影:佐藤類)