ポスターデザイン:横尾忠則
横尾作品の特徴である鮮やかな色彩に着目し、約40年の画家活動を振り返る展覧会。「ピンクガール」、「Y字路」、「A.W. Mandala」、「寒山拾得」など歴代の代表的なシリーズを含む作品を、テーマや様式から解放して色で分類、展示室をパレットに見立てたインスタレーションでヨコオワールドを再構築します。
また、使用済みのパレットや絵具など、作品が生まれる背景も合わせてご紹介します。
横尾さんの圧倒的な色の力を体感できるスペクタクルな空間をお楽しみください。
一般 700(550)円
大学生 550(400)円
70歳以上 350(250)円
高校生以下 無料
※( )内は20名以上の団体割引料金
※障がいのある方は各観覧料金(ただし70歳以上は一般料金)の75%割引、その介護の方(1名)は無料
※割引を受けられる方は、証明できるものをご持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください
(障がいのある方は、障がい者手帳アプリ「ミライロID」もご利用いただけます)
※関西文化の日〔11月17日(木)、11月18日(金)〕は無料でご観覧いただけます
『横尾さんのパレット』 2,500円(税込)
*詳細はこちら
[YouTube]ギャラリートーク(19分18秒)
同時開催:YOKOO TADANORI COLLECTION GALLERY 2022 Part2
2021年に新設された横尾忠則コレクションギャラリーは、従来のアーカイブ資料のみならず、作家の手もとにある多彩なコレクションを様々な角度からご紹介することで横尾の創作の奥深さを少し変わった視点からお届けすることを目的にしています。
今年度、第2回目となる今回は、横尾が収集した版画やポスターを取り上げます。
トム・ウェッセルマンやジャスパー・ジョーンズ、アンディ・ウォーホルらの作品からは、グラフィックデザイナー時代の横尾が受けたポップアートの刺激と、ニューヨークでの彼らとの交流関係が垣間見えます。フランシス・ピカビア、ジョルジョ・デ・キリコは、画家転向後の横尾が私淑した作家たちで、その生き方が横尾に大きな影響を与えました。
これらの作品は自宅に飾られ、横尾のインスピレーションの源となっています。豊潤なヨコオワールド形成の鍵ともなった横尾コレクションをぜひお楽しみください。
会期 2022年8月6日(土)〜12月25日(日)
開館時間:10:00〜18:00[入場は閉館の30分前まで]
休館日 :月曜日[ただし 9月19日(月・祝)、10月10日(月・祝)は開館、9月20日(火)、10月11日(火)は休館]
会場 横尾忠則現代美術館 4F 横尾忠則コレクションギャラリー ※2021年3月新設
観覧料 企画展のチケットでご覧いただけます
※本展のみのチケットは販売しておりません