横尾忠則 《3つの叫び》 2019年
横尾の芸術と肉体は密接に関わってきました。それは単に人のフォルムを描くだけではなく、理性や思考を手放し、体の赴くままに筆をふるうという横尾の制作態度そのものにも現れています。
本展では、「描く肉体」として横尾の身体性を大きく反映した表現主義的な技法や横尾流朦朧体(もうろうたい)が用いられた作品たちを、また「描かれる肉体」として三島由紀夫やリサ・ライオンなどモチーフに選ばれてきた多様な身体をご紹介します。横尾の創作における主体・客体両方の視点から肉体について考える機会になれば幸いです。そして最後の「肉体を超えて」いく世界には何が待ち受けているのでしょうか。
いわゆる画家宣言以来、横尾が体当たりで培ってきた創造の世界をぜひご体感ください。
一般 800(600)円
大学生 600(450)円
70歳以上 400(300)円
高校生以下 無料
※( )内は20名以上の団体割引料金
※障がいのある方は各観覧料金(ただし70歳以上は一般料金)の75%割引、その介護の方(1名)は無料
※割引を受けられる方は、証明できるものをご持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください
(障がいのある方は、障がい者手帳アプリ「ミライロID」もご利用いただけます)
兵庫県立美術館との相互割引
兵庫県立美術館の特別展またはコレクション展のチケット半券のご提示で、「横尾忠則の肉体派宣言展」を団体割引料金でご覧いただけます
また、「横尾忠則の肉体派宣言展」のチケット半券のご提示で、兵庫県立美術館の特別展またはコレクション展を、団体割引料金でご覧いただけます
※会期中のチケット半券に限り有効です
※半券1枚(招待券を含む)につき1回ご利用いただけます
※兵庫県立美術館の特別展・コレクション展をセットでご観覧の場合は、当該セット料金を割引します
「瀬戸芸美術館連携」の共通チケット
瀬戸内国際芸術祭の会期を中心に香川・岡山・兵庫 3県の8つの美術館の
主要展示を各館1回ずつ鑑賞できる「共通チケット」を販売しています
「横尾忠則の肉体派宣言展」(又は、9月13日から開催の「復活!横尾忠則の髑髏まつり」展)でご利用いただけます
〜「瀬戸芸美術館連携」プロジェクト〜
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