復活! 横尾忠則の髑髏まつり

ポスターデザイン:横尾忠則

生命力に満ち溢れた横尾忠則の作品には、常に「死」の影が漂います。骸骨や首吊りのロープのような暗示的な記号から、空襲で赤く染まった空、亡くなった同級生の写真など自身の記憶に由来するモチーフまで、横尾作品に散りばめられた様々な死の表現は、鮮やかに力強く、観る者を挑発します。
本展の第1章では、死と再生の象徴である髑髏に加え、横尾独自の寓意に着目し、絵画をとおして横尾の死生観の形成を辿ります。
第2章では、ヨコオワールドに遍在する髑髏たちが、此岸と彼岸を繋ぐ旅にご案内します。生と死が共存する祝祭的な風景は、横尾が想いを馳せる「死」の向こう側なのでしょうか。
続く第3章はグラフィック作品による髑髏まつり。ポスターに登場する髑髏たちが日常と非日常を往来します。
2020年、コロナ禍により開幕直前で中止となった「横尾忠則の髑髏まつり」を再構成し、新たな祝祭をお届けします。

会期
2025年9月13日(土)〜12月28日(日)

開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)   
休館日 :月曜日[ただし9月15日(月・祝)、10月13日(月・祝)、11月3日(月・祝)、11月
24日(月・振休)は開館、9月16日(火)、10月14日(火)、11月4日(火)、11月25日(火)は休館]
会場
横尾忠則現代美術館
主催
横尾忠則現代美術館([公財]兵庫県芸術文化協会)
助成
一般財団法人 地域創造
協賛
株式会社中川ケミカル
協力
「瀬戸芸美術館連携」プロジェクト実行委員会、ホテルオークラ神戸、アートプラネット・ワイ、HIGURE 17-15 cas
観覧料

一般    800(600)円
大学生   600(450)円
70歳以上       400(300)円
高校生以下 無料

※(  )内は20名以上の団体割引料金
※障がいのある方は各観覧料金(ただし70歳以上は一般料金)の75%割引、その介護の方(1名)は無料
※割引を受けられる方は、証明できるものをご持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください
(障がいのある方は、障がい者手帳アプリ「ミライロID」もご利用いただけます)

 

兵庫県立美術館との相互割引
兵庫県立美術館の特別展またはコレクション展のチケット半券のご提示で、「復活!横尾忠則の髑髏まつり」を団体割引料金でご覧いただけます
また、「復活!横尾忠則の髑髏まつり」のチケット半券のご提示で、兵庫県立美術館の特別展またはコレクション展を、団体割引料金でご覧いただけます
※会期中のチケット半券に限り有効です
※半券1枚(招待券を含む)につき1回ご利用いただけます
※兵庫県立美術館の特別展・コレクション展をセットでご観覧の場合は、当該セット料金を割引します

 

「瀬戸芸美術館連携」の共通チケット
 瀬戸内国際芸術祭の会期を中心に香川・岡山・兵庫 3県の8つの美術館の
 主要展示を各館1回ずつ鑑賞できる「共通チケット」を販売しています
「横尾忠則の肉体派宣言展」(又は、9月13日から開催の「復活!横尾忠則の髑髏まつり」展)でご利用いただけます

 〜「瀬戸芸美術館連携」プロジェクト〜   
   ※   公式サイトはこちら

 

 

        

横尾忠則 寒山百得展

ポスターデザイン:横尾忠則

中国は唐の時代に生きたとされる寒山と拾得。世俗から離れ、詩作に耽る一方でぼろを身につけ奇行をはたらく。しかし実のところ彼らの正体は、文殊菩薩と普賢菩薩であるという… まるでおとぎ話のようなキャラクターに、これまで多くの芸術家たちが魅せられ、筆を走らせてきました。横尾さんも彼らの在り方に芸術家としての理想像があるとして、およそ1年の間に102点もの絵を描いたのです。

本展は、2022年に当館で開催した「Forward to the Past  横尾忠則  寒山拾得への道」展に続くものです。曽我蕭白作品の新たな解釈から始まった横尾さんの探求は、やがて自由奔放に展開し、時には浮世絵の美人画や白ロシアの浮遊する恋人たち、はたまた一塊になって走るマラソンランナーとさまざまなイメージに寒山拾得の姿を投影していきます。

すべて新作、当館では初公開です。画業40年を超えてなおパワーアップする横尾さんのいまをご覧ください。

※本展は、2023年9月12日(火)〜 12月3日(日)の期間に東京国立博物館・表慶館で開催された「横尾忠則 寒山百得」展を巡回するものです

 

 

同時開催:YOKOO TADANORI COLLECTION GALLERY 2024 Part1

会期
2024年5月25日(土)〜8月25日(日)

開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)   
休館日 :月曜日[ただし7月15日(月・祝)、8月12日(月・振休)は開館、7月16日(火)、8月13日(火)休館]
会場
横尾忠則現代美術館
主催
横尾忠則現代美術館([公財]兵庫県芸術文化協会)、読売新聞社
協力
ホテルオークラ神戸
観覧料

一般    700(550)円
大学生   550(400)円
70歳以上       350(250)円
高校生以下 無料

※(  )内は20名以上の団体割引料金
※障がいのある方は各観覧料金(ただし70歳以上は一般料金)の75%割引、その介護の方(1名)は無料
※割引を受けられる方は、証明できるものをご持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください
(障がいのある方は、障がい者手帳アプリ「ミライロID」もご利用いただけます)

 

兵庫県立美術館との相互割引
兵庫県立美術館の特別展またはコレクション展のチケット半券のご提示で、「横尾忠則  寒山百得」展を団体割引料金でご覧いただけます
また、「横尾忠則  寒山百得」展のチケット半券のご提示で、兵庫県立美術館の特別展またはコレクション展を、団体割引料金でご覧いただけます
※会期中のチケット半券に限り有効です
※半券1枚(招待券を含む)につき1回ご利用いただけます
※兵庫県立美術館の特別展・コレクション展をセットでご観覧の場合は、当該セット料金を割引します

関連事業
  • 講演会「横尾忠則の寒山百得について」

    講師:建畠 晢(埼玉県立近代美術館館長)
    日時:615日(土)→7月27日(土)14:00ー15:30    
              ※日程が変更になりました
    会場:当館オープンスタジオ
    定員:60席(当日先着順)
    ※参加無料
  • キュレーターズ・トーク

    講師:当館学芸員 
    日時:6月29日(土)、7月15日(月・祝)、8月10日(土)※いずれも14:00ー14:45 
    会場:当館オープンスタジオ 
    ※参加無料

図録

『横尾忠則 寒山百得展』2,200円(税込)
 *詳細はこちら

[YouTube]PR動画(13秒)

 

 

[YouTube]ギャラリートーク(19分50秒)

《2021-09-03》 2021年 作家蔵
《2022-01-06》 2022年 作家蔵
《2022-01-30》 2022年 作家蔵
《2022-05-01》 2022年 作家蔵
《2022-12-12》 2022年 作家蔵
《2023-01-14》 2023年 作家蔵

同時開催:YOKOO TADANORI COLLECTION GALLERY 2024 Part1

同時開催の「横尾忠則  寒山百得」展に関連づけ、先に本展を開催した東京国立博物館所蔵の寒山拾得関連作品をパネル展示するほか、横尾さんの作品も展示します。

 

会期  2024年5月25日(土)〜8月25日(日)

    開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)     
    休館日:月曜日 [ただし7月15日(月・祝)、8月12日(月・振休)は開館、7月16日(火)、8月13日(火)休館]

会場  横尾忠則現代美術館 4F 横尾忠則コレクションギャラリー

観覧料 企画展のチケットでご覧いただけます
    ※本展のみのチケットは販売しておりません