オープンスタジオ・コンサート開館1周年記念 オータムコンサート


プログラム:
サルトリ「共に旅立とう~タイムトゥセイグッバイ」、プッチーニ「オペラ ジャンニスキッキより 私の大好きなお父様」、リスト「リゴレットパラフレーズ(ピアノソロ)」、小林秀雄「落葉松」 ほか

日時:2013年11月4日(月・祝)14:00〜
会場:横尾忠則現代美術館 オープンスタジオ(1F)
出演:田中郷子(ソプラノ)
   橋本恵史(テノール)
   橋田波子(ピアノ)
主催:横尾忠則現代美術館
入場料:無料
※終了しました。多数のご来場ありがとうございました



田中郷子(ソプラノ)
兵庫県立西宮高校音楽科を経て、大阪音楽大学声楽科卒業。神戸大学大学院総合人間科学研究科修了、田原祥一郎、小野ひとみ、佐々木倫子、Fiorella Prandini各氏に師事。平成22年度ひょうごアーティストサロン賞受賞。2010年国際交流基金の助成を受けメルシン国際音楽祭(トルコ)に出演。ウクライナにて国立リヴィウオーケストラ、大阪にて国立キエフオーケストラのベートーヴェン『第九』ソプラノソロを務めるほか、モーツァルト『レクイエム』ソプラノソロ(東京)、国歌独唱、新作初演、スペインのパウカザルス音楽堂・チューリヒ市・国内各地でのソロリサイタル等、コンサート歌手として幅広く活動。支援活動にも力を入れており、学校で音楽教育が行われない地域(ラオス・カンボジア)での学校公演、気仙沼(ひょうごアート支援事業)、関西各地での慈善演奏を行い、ラオス国立大学、国立コジャエリ大学、ラオス教育省、ラオス情報文化省より感謝状を授与される。現在、兵庫県立西宮高校音楽科にて後進の指導に当たっている。西宮音楽協会会員、地球音楽隊『フレンドシップ』代表


橋本恵史(テノール)
大阪音楽大学大学院歌曲研究室修了。在学中にオペラ『道化師』ペッペ役でデビュー。その後渡独し、ハンブルグ音楽院を最高点で修了。『魔笛』タミーノ役はドイツにおいて30公演を数え、オペラ・歌曲・宗教曲・ミュージカルと、分野を問わず国内外で活躍している。様々なキャラクターを演じ分け、主役から脇役、更には女役まで歌いこなしてしまう貴重なテノールである。特にドイツ歌曲を専門とし、オリジナルの解釈による自作の音楽劇を上演。過去二度の音楽劇リサイタルではセンセーショナルな成功を収めている。最近では、落語を交えたコンサートが好評を呼び、"おんち亭うたい"としても全国各地で公演している。またドイツ留学中に、「世界中の学校に音楽を」をスローガンに World Music Project を立ち上げ、カンボジアを中心に世界の音楽教育の普及に尽力している。関西歌劇団正団員。日本ドイツリート協会会員。World Music Project代表


橋田波子(ピアノ)
大阪音楽大学卒業後、同専攻科修了。世界各地の国際アカデミーで研鑽を積み、ロゼピアノコンクール第三位。ブルガリアのソフィア国際音楽祭出演のほか、ドイツ、ロシア、イタリア、ハンガリーなど国内外で演奏。'99年よりNHK教育テレビ「趣味悠々 ピアノ講座」のテキスト編曲を担当し、100万部を超えるベストセラーになっている。オードリー・ヘップバーン没後10年式典においてはオードリー財団監修のもと作曲と演奏を担当。出版物にも数多く携わるほか、CM・FM録音にも参加。2005年からは、日本外務省トピックスとして160ヶ国に発信されている発声法YUBAメソッドのテキスト出版とCD作成における作曲を担当。2001年の日本テレビ「AX MUSIC FACTORY」では、つんく、西川史子らと共にレギュラー出演を務める。ソフィアフィルハーモニー、ロシア国立アカデミック交響楽団、ドビュッシー弦楽四重奏団、ソフィア木管五重奏団など世界の主要アーティストと数多く共演、好評を博する