Curators in Panic 〜横尾忠則展 学芸員危機一髪

ポスターデザイン:横尾忠則

   
2021年から2022年にかけて国内外で開催予定の横尾忠則の大規模な個展に、当館の横尾作品も引っ張りだこ。喜ばしい反面、約140点もの作品が収蔵庫から消えても果たして企画展は開催できるのか? 学芸員はパニック状態です

そこで、3名の学芸員が過去に企画した展覧会を振り返り、収蔵品の中からそれぞれの「推し作品」を勝手におすすめすることにしました。日ごろの調査の中で発見したこと、展覧会にまつわるエピソード、ただただ好きな作品……。選抜メンバーを逃した「うちの子」たちへの愛情を語ります

開幕と同時にコロナ禍に見舞われた「兵庫県立横尾救急病院展」、その最中に企画された「横尾忠則の緊急事態宣言」展に続き、混乱の中での美術館活動を映し出す試みです
   

同時開催:YOKOO TADANORI COLLECTION GALLERY 2021 [前期]

会期
2021年3月27日(土)〜8月22日(日)

開館時間:10:00〜18:00 [入場は閉館の30分前まで]     
休館日 :月曜日[ただし5月3日(月・祝)、8月9日(月・振休)は開館、5月6日(木)、8月10日(火)は休館]
会場
横尾忠則現代美術館
主催
横尾忠則現代美術館([公財]兵庫県芸術文化協会)、神戸新聞社
後援
サンテレビジョン、ラジオ関西
協力
ホテルオークラ神戸
観覧料

一般    700(550)円
大学生   550(400)円
70歳以上  350(250)円
高校生以下 無料

※20人以上の団体は(  )内の料金に割引
※障がいのある方は各観覧料金(ただし70歳以上は一般料金)の75%割引、その介護の方(1名)は無料
※割引を受けられる方は、証明できるものをご持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください
  (障がいのある方は、障がい者手帳アプリ「ミライロID」もご利用いただけます)

関連事業
  • 公開座談会:学芸員「推し」を語る

    出演:当館学芸員
    日時:7月24日(土)14:00〜15:30
    会場:当館オープンスタジオ
    定員:30名(先着順)
    参加費:無料

  • 「ほぼ日曜日×Y+TMOCA」インスタLIVE

    出演:ほぼ日 乗組員S
       当館学芸員A、学芸員M
    日時:7月26日(月)10:00〜11:00
    視聴方法:当館 もしくは ほぼ日曜日のInstagramよりご覧いただけます 
         *横尾忠則現代美術館 Instagram
         *ほぼ日曜日 Instagram

  • キュレーターズ・トーク

    講師:当館学芸員
    日時:4月24日(土)、5月22日(土)、6月26日(土)
       ※いずれも14:00〜14:45
    会場:当館オープンスタジオ
    定員:30名(先着順)
    参加費:無料

図録

『Curators in Panic 〜横尾忠則展 学芸員危機一髪』 2,400円(税込)
*詳細はこちら

[YouTube]ギャラリートーク(21分3秒)


 
 
[YouTube]ほぼ日曜日×Y+TMOCA インスタLIVE アーカイブ

《方舟に持ち込む一冊の本》 1996年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
《死者の洞窟》 1985年頃 横尾忠則現代美術館蔵
《マン・レイの夢》 1987年頃 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
《時代の肖像》 1991年 横尾忠則現代美術館蔵
《落下するビートルズ》 1991年頃 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
《同士討ち》 1994年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
《大入満員》 1994年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
《妖花》 2017年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)

同時開催:YOKOO TADANORI COLLECTION GALLERY 2021[前期]

2021年3月より当館4Fに横尾忠則コレクションギャラリーが新設されます。従来のアーカイブ資料のみならず、長年作家の手もとにあった多彩なコレクションなどを様々な角度からご紹介する……はずでしたが、昨年から猛威を振るう新型コロナウイルス感染症の影響により、肝心のコレクションが美術館へ輸送できないという緊急事態が発生。同時開催の企画展「Curators in Panic 〜横尾忠則展 学芸員危機一髪」と同様、ここでも学芸員はパニック状態です。
そこで今回は企画展と連動し、学芸員にとって様々な思い入れやエピソードの詰まった当館のポスターを一堂に展示することにしました。開館以来横尾がデザインを手がけてきた歴代ポスターは、まさに当館自慢のコレクション。そのすべてを展示するのは初の試みとなります。コロナ禍におけるリアルな美術館活動の一端を、企画展とともにお楽しみください。

 

会期  2021年3月27日(土)〜8月22日(日) ※会期中展示替えを行います
    [第1期] 3月27日(土)〜6月6日(日)/  [第2期] 6月8日(火)〜8月22日(日)
    開館時間:10:00〜18:00 [入場は閉館の30分前まで]     
    休館日:月曜日 [ただし5月3日(月・祝)、8月9日(月・振休)は開館、5月6日(木)、8月10日(火)は休館]

会場  横尾忠則現代美術館 4F 横尾忠則コレクションギャラリー ※2021年3月新設

主催  横尾忠則現代美術館([公財]兵庫県芸術文化協会)、神戸新聞社

後援  サンテレビジョン、ラジオ関西

協力  ホテルオークラ神戸

観覧料 企画展のチケットでご覧いただけます
    ※本展のみのチケットは販売しておりません

 
 
[YouTube]ギャラリートーク