ポスターデザイン:横尾忠則
我々は未知のものに対してしばしば恐怖を抱きます。それは好奇心と表裏一体であり、怖いけど見たい、といったアンビバレントな感情を誘発します
横尾忠則は、見えるものや科学で説明できる領域外のものにも、一貫して関心を寄せてきました。それには、郷里の西脇での幼少期の体験が深く関わっています。都会ではありえない深い闇や、神秘的な体験の数々は、『江戸川乱歩全集』の挿絵を始めとするイラストレーションや、画家宣言以降の絵画作品にも色濃く反映されています
本展は、そうした横尾の多彩な作品を通じて、「芸術」と「恐怖」との関係性について考察するものです
※ 演出上の理由により会場内が暗くなっています。通常よりも作品が見づらい場合がありますが、予めご了承ください
一般 700(550)円
大学生 550(400)円
70歳以上 350(250)円
高校生以下 無料
※20人以上の団体は( )内の料金に割引
※障がいのある方は各観覧料金(ただし70歳以上は一般料金)の75%割引、その介護の方(1名)は無料
※割引を受けられる方は、証明できるものをご持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください
(障がいのある方は、障がい者手帳アプリ「ミライロID」もご利用いただけます)
講師:当館学芸員
日時:10月16日(土)、11月20日(土)、12月18日(土)、1月15日(土)
※いずれも14:00〜14:45
会場:当館オープンスタジオ
定員:30名(先着順)
参加費:無料
・関西文化の日プラス(1月7日)は、無料でご覧いただけます。ただし、本展は予約優先制となり、当日は混雑が見込まれます。予約なしでご来館いただいた場合、時間帯によっては長時間お待ちいただく可能性もございます。あらかじめご了承のほどお願い申し上げます
・ 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、検温やマスク着用などへのご理解、ご協力をお願いいたします
・ 状況に応じて予定が変更になる場合があります。最新情報は当館ウェブサイトをご覧ください
同時開催:YOKOO TADANORI COLLECTION GALLERY 2021[後期]
2021年3月より当館4Fに新設されたコレクションギャラリーは、従来はアーカイブ資料に加え長年作家の手元にあった多彩なコレクションを様々な角度からご紹介する予定でした。しかし、新型コロナウィルス感染症の影響により、作品を美術館に未だ搬入できていません。したがって今回は、同時開催の企画展「横尾忠則の恐怖の館」展と連動し、関連する資料を展示することにしました。作家がつくりだす恐怖のイメージは、ポスター、本の挿絵や新聞広告など様々な媒体の中で息づいています。企画展でご覧いただいた作品をもう一歩深く知るための一助となれば幸いです
会期 2021年9月18日(土)〜2022年2月27日(日) ※会期中展示替えを行います
[第1期] 9月18日(土)〜12月5日(日)/ [第2期] 12月7日(火)〜2月27日(日)
開館時間:10:00〜18:00 [入場は閉館の30分前まで]
休館日:月曜日[ただし月曜が祝日の場合は開館、翌平日休館]、年末年始[12月31日(金)〜1月1日(土)]
会場 横尾忠則現代美術館 4F 横尾忠則コレクションギャラリー ※2021年3月新設
観覧料 企画展のチケットでご覧いただけます
※本展のみのチケットは販売しておりません
[YouTube]ギャラリートーク(2分43秒)