横尾忠則 ワーイ!★Y字路

ポスターデザイン:横尾忠則

2000年、故郷の西脇で、横尾忠則は夜の三叉路をストロボ撮影しました。すると見慣れたはずの景色が、全く異なる風景となって立ち現れたのです。この写真からインスピレーションを得た横尾は「Y字路」シリーズに着手、それらはやがて彼にとって重要なライフワークとなっていきます。内省的な光と闇の世界は、祝祭的な色彩の爆発を経て、さらに変幻自在なバリエーションを生み出しつつ今日に至っています。
2015年、当館では2006〜2015年の作品による「横尾忠則 続・Y字路」を開催しました。本展はいわばそれを補完するもので、シリーズの原点である初期作品(2000〜2005年)、および新近作(2016年〜)により、多彩な「Y字路」シリーズの魅力に迫ります。
※本展は、本来はシリーズ誕生20周年を記念し、2020年度に開催される予定でしたが、コロナ禍により延期されていたものです

 

同時開催:Yokoo Tadanori Collection Gallery 2023 Part2 「風景考」

会期
2024年1月27日(土)〜5月6日(月・振替休日)

開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日[ただし2月12日(月・振替休日)、4月29日(月・祝)、5月6日(月・振替休日)は開館、2月13日(火)、4月30日(火)休館]
会場
横尾忠則現代美術館
主催
横尾忠則現代美術館([公財]兵庫県芸術文化協会)、読売新聞社
協力
ホテルオークラ神戸
観覧料

一般    700(550)円
大学生   550(400)円
70歳以上       350(250)円
高校生以下 無料

※(  )内は20名以上の団体割引料金
※障がいのある方は各観覧料金(ただし70歳以上は一般料金)の75%割引、その介護の方(1名)は無料
※割引を受けられる方は、証明できるものをご持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください
(障がいのある方は、障がい者手帳アプリ「ミライロID」もご利用いただけます)

 

兵庫県立美術館との相互割引
兵庫県立美術館の特別展またはコレクション展のチケット半券のご提示で、「横尾忠則  ワーイ!★Y字路」展を団体割引料金でご覧いただけます
また、「横尾忠則  ワーイ!★Y字路」展のチケット半券のご提示で、兵庫県立美術館の特別展またはコレクション展を、団体割引料金でご覧いただけます
※会期中のチケット半券に限り有効です
※半券1枚(招待券を含む)につき1回ご利用いただけます
※兵庫県立美術館の特別展・コレクション展をセットでご観覧の場合は、当該セット料金を割引します

関連事業
  • キュレーターズ・トーク

    講師:当館学芸員
    日時:2月17日(土)、3月16日(土)、4月20日(土)
       ※いずれも14:00〜14:45
    会場:当館オープンスタジオ
    参加費:無料

図録

『横尾忠則ワーイ!★Y字路』3,000円(税込)
*詳細はこちら

[YouTube]PR動画(45秒)

 

 

[YouTube]ギャラリートーク(17分36秒)

《暗夜光路 N市-I》 2000年 横尾忠則現代美術館蔵
《暗夜光路 眠れない街》 2001年 公益財団法人アルカンシエール美術財団/原美術館コレクション蔵
《暗夜光路 光と闇の帝国》 2001年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
《閉ざされた夜》 2003年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
《宮崎の夜 - 眠れない家》 2004年 東京国立近代美術館蔵
《回転する家》 2018年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)

同時開催:Yokoo Tadanori Collection Gallery 2023 Part2 「風景考」

同時開催の「横尾忠則  ワーイ!★Y字路」展に関連づけ、横尾のコレクションのなかからギュスターヴ・ドレ(1832-1883)やマン・レイ(1890-1976)、クリスト(1935-2020)ら西洋近現代美術の巨匠による、「風景」に関連した作品を特集します。

 

会期  2024年1月27日(土)〜5月6日(月・振替休日)

    開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)     
    休館日:月曜日 [ただし2月12日(月・振替休日)、4月29日(月・祝)、5月6日(月・振替休日)は開館、
    2月13日(火)、4月30日(火)休館 ]

会場  横尾忠則現代美術館 4F 横尾忠則コレクションギャラリー

観覧料 企画展のチケットでご覧いただけます
    ※本展のみのチケットは販売しておりません